開催報告!「出張Dojo in 富士市」
2019年9月29(日)14:00~16:00 富士市活動センター コミニュティf
おやこそだちの会主催の「おやこプログラミング」を行いました。
開催後の写真等はそれぞれのFBページからご確認ください
おやこそだちの会:FACEBOOKページ
CoderDojo三島/沼津:FACEBOOKページ
沢山あるので、参加された方はご自身とお子さんの写真を探してダウンロードお願いします!
以下のよう流れで開催しました。
- あいさつ(関係者自己紹介)& CoderDojoとは?
- アイスブレイク(あなたをプログラミング)
- プログラミングタイム
- 発表会(各テーブル)
- 最後(今日の感想・記念撮影)
「おやこプログラミング」が行われた経緯
去年CoderDojo三島/沼津の富士市のメンターの一人(私)が、彼女主催の「みんなで考える「私」のはたらく」に参加したことがきっかけでした。
知人の紹介で興味本位で立ち寄ったことから、私が地域(富士市に対して)や今の子供たちに何ができるかを考えるきっかけとなりました。
そこから子供プログラミングに興味を持ち、CoderDojo三島/沼津の門を叩くことになりました。
その一年後、今年(2019年)子供プログラミングの体験ができるワークみなたいな形で、富士市でも開催できないか?ということで
今回の「出張Dojo in 富士市」が開催されました。
アイスブレイク(あなたをプログラミング)とは?
アイスブレイクに関しては、今までの記事さんざん説明しているので割愛します。
今回のアンプラグドプログラミングは「あなたをプログラミング」という題目で今回が初めてとなります。
会場に集まった人数は40名前後「子供20名+親+おやこそだちの会+CoderDojo三島/沼津」
こういったイベントで集まる親子は抽選によって決まるため、親同士・子供同士ともに知らない人が集まります。
アンプラグドプログラミングは、場の空気になじんでいただく事、緊張した子供の気持ちをほぐす役割となっています。
これから出てくる指示や条件に対して、その通りにみんなが動いてみる。
ということを行います。
実際はメンターが見本を見せて、それをまねて合図やタイミングを覚えて画面のプログラムに対して、合図とともにみんなで一斉に行います。
最終課題はこちら↓
足踏みしている子や手を叩いていてる子が入り混じっていました。
最終的にメンターが触って終了となりました。
みんな楽しんで頂けたようでした!
活動センターの環境とプログラミングツール
この会場は市の活動センターでオープンのフリーWifiが2つあります。
ただ、借りた場所は48人収容のスペースとなっていて、テーブル・椅子はあるものの、その人数に対してwifi環境は保証できない。
と言われていました。(10人は大丈夫)
当初は12・3人までとなっていましたが、応募者も多かったことや、いつ富士市で開催できるかわからないため、急遽20人okとしました。
何とかなると思っていましたが、やはりwifiは繋がらない状態が続いてしまいました。
対策として、ビスケット(お絵描きプログラミングツール:タブレット)10台のみwifi接続とし、PC持参の子供たちには、スクラッチのオフラインをダウンロードして使っていただきました。
なんとかwifi問題は解決しましたが、スクラッチをオフラインで作業するため参考本「はじまりの書」は足りませんでした。
その辺りは手分けして、メンターがなんとかお伝えしていきました(;^_^A
おやこプログラミングの様子(スクラッチ)
次第にみなさんやり方をつかんできたのか、もくもくと親子で取り組んでいました。
親子のイベントとなるとお母さんが子供を連れてくる、または家族で、なんてパターンが多いと思います。
この子供プラグラミングのイベントの特徴として、お父さんの参加が多いということを感じます。
子供も楽しんでいましたが、親も結構一緒になって楽しんでいる姿がみられました。
テーブル内発表
終わる30分前までに、みんなに何か見せられるレベルで何か作ることが課題でした。
時間になると、各テーブルの一人一人のpcの前に行き、作品をみんなでみせあいます。
参加された方たちは、「はじめて知る・はじめて触る」という状態で、おやこで限られた時間の中がんばっていました。
初めてにしては「オオオォォォ-」という声が聞けたり、笑い声が起きるなど、さまざまな個性あふれる作品が多かったです。
おやこプログラミングの様子(ビスケット)
ビスケットでは、ファシリテーターのメンターが1からやり方を教えていました。
ビスケットとは3歳くらいからの比較的小さな子(文字やマウスわからない)が対象となります。
文字が読めない子でも直感的にプログラミングに馴染めるツールです。
こちらはwifiを繋がらないと何ともできないので、こちらで持参したタブレット8台でプログラミングを楽しんでいました。
小さい子でもタブレットであれば、自分の小さな指で動かすような動作ならできます。
指でお絵かきができるので、難しい操作が必要ではないことや、自分が作った絵が動く、という点から子供は夢中になっていきます。
最後に、それぞれの子供たちが書いた絵を同じ画面に共有することができ、大盛り上がりでした(^-^)/
感想
富士市でも子供プログラミングを知ってもらうきっかけ作りの場を、提供させていただいたことに感謝します。
今回のイベントをきっかけに、子供プログラミングに更に興味を持っていただくと、とってもうれしいです!
抽選ではありましたが、来ていただいた親御さんたちの熱量は高かったと感じます。
定例のdojoは小学生がメインで、経験者・初心者と混ざって開催していますが、
このイベントは、ほぼほぼみんな初心者ということ、幼くとも3歳くらいの子~という体験は、私たちメンターにとっても大きな経験値のアップになったと感じました。
本日、三島・沼津からお手伝いに来ていただメンターの皆んさん、
また、当日見学者として参加して頂いたけど、結局色々手伝ってもらった佐野浩士さん、おやこそだちの会の皆さま、お疲れ様でした!!
終了後富士市のご当地B級グルメ「つけナポリタン」を打ち上げとしてみんなで美味しくいただきました(^-^)/
これからの時代に合ったプログラミングの楽しさを体験してもらう活動として、「子供プログラミング」を広げる活動をしています。